2024年12月テーマ/「祝いの花」
今回は、正月向けの花材をご用意させていただきました。
どれも持ちが良い花材なので長くご自宅で楽しめると思います。

若松は矯めが効きやすい花材なので上手に矯めれば楽しい作品に仕上がります。
矯めやすくもあり折れやすくもあるので形作る際は慎重にです。


今回注意すべき花材は初めてご用意させていただいた若松で、そのままの状態ですと松葉が多過ぎる為必要に応じて間引く必要がありますし、その際はマツヤニとの闘いにもなりますので注意が必要です。


若松を正月用の玄関飾りなどに使用する場合は、普通は真っ直ぐにシュッと飾りますがソレを活けるとなると、素材の柔軟な性質を捉え自由な発想で変化させることを意識することで、普段とは違い独創的な作品に仕上がります。


縦に飾られがちな松も、横に流れるような動きを出したり円を描いたりすることで、動きのある面白い作品に仕上がります。


赤目柳やスチールグラスも作品のポイントとして効いております。

今回は年内最後の稽古でした。
お疲れさまでした((´∀`*))
2025年も楽しくお稽古していきましょう!
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